🚩ど地銀の株価は?

大分銀行が地元自治体とともに行う、「地域がもうける力」を高める取り組みに注目しています。

22日の日経電子版で取り上げられています。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC202V80Q3A320C2000000/

同行が、2021年に掲げた長期ビジョン「地域の持続可能性を高める価値創造カンパニー」を具体化する取り組みとのこと。

~別府市とは観光産業の収益力アップを目指す。例えば大型客船の誘致など大型イベントで稼ぐ仕組みづくりやデジタル通貨導入支援などを通じ、市内企業の売り上げ拡大につなげる。並行して、産業連関データや商流データ、大分銀の取引先へのヒアリングをもとに個別企業まで落とし込んで課題を把握。地元での調達を可能にする新事業創出などで地域内での資金循環を活発にする。(記事より)

九州地銀が資本統合が進めていくなかで、孤高を持し、地元へのコミットメントを貫いている大分銀行に対し、

従来から鮮明に応援色を出している旅芸人としては、PBRが第一地銀・最下位(22日の終値、0.18)というのには辛いものがあります。

13日に日経電子版、大分銀行の後藤頭取のインタビュー記事に共感します。 違和感はまったくありません。まさに「(過疎地が地盤の...

コメント

  1. K司 より:

    地元へのコミットメントを忘れてひたすら通知簿の成績(PBRとか)にこだわる経営がいいのか、それとも地元へのコミットメントを貫くが通知簿の成績がおろそかになる経営がいいのか・・・。
    当然どちらもダメですよね。でも、地元へのコミットメントを忘れてひたすら通知簿の成績にこだわる経営には明るい未来を取り戻すハードルは極めて高いですが、地元へのコミットメントを貫くが通知簿の成績がおろそかになっている経営のハードルはそれほど高くないです。
    地元へのコミットメントを忘れている経営には「想い」が欠如していますが、通知簿の成績が芳しくない経営には「智慧」が欠如しているだけだからです。
    「想い」は経営の根本的な課題ですが、「智慧」の欠如は経営の気づきの問題です。
    大分銀行さんは経営の気づきにさえフォーカス出来たら、すぐにでも最優秀地域金融機関になられると思います!