🚩融資ボリューム2桁増の背景は?

地方銀行協会のデータベース(同協会のhpにあり)から、加盟行ごとの「貸出残高」の推移を拾ってみました。

2021年9月末と2022年9月末の数字を比較しましたが、この間で2桁の伸び率を記録した第一地銀が 5つあります。

この5行の決算説明資料等を見て、政府関係向けの貸出を除外した貸出ボリュームの伸び率を算出したところ、10%を越えているのは2つに絞られました。

この2つの地銀の融資戦略の詳細を知っているわけではありませんが、単にボリュームを追うのではなく、顧客視点に立ったそれなりの創意工夫があると推察しています。

いまや、低金利攻勢をかけて、ぶら下がり融資先数を増やしていくというトラディショナルなプロダクトアウトだけでは2桁増は望めません。

さらに、プロダクトアウトの件数ボリューム目的の融資で、その先の展開を期待することは無理があります。

コンサルなどに力を入れたい気持ちはわかりますが、顧客本位の融資という土台があってこそ出てくるのが、顧客の事業にかかわる課題解決ニーズです。

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