「これまでのファンドでは対応が困難だった小規模事業者や個人事業主への再生に取り組むことができる」
本日の日経中国版(6/26の電子版も)の記事、
「債権回収会社使う中小支援~全国に先駆け本格稼働」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC215090R20C23A6000000/
にあるキーワードです。
~投資先の発掘や再生支援など実務は山口FG子会社でサービサーを手がけるにしせと地域共創債権回収(にしせとサービサー)が担う。(記事より)
~新型コロナウイルス禍で業績が落ち込んだ企業を支援する実質無利子・無担保の「ゼロゼロ融資」の返済が本格化する中、厳しい状況に追い込まれる中小企業が増えるとみられる。大企業は日本政策投資銀行、中堅企業についても地域経済活性化支援機構(REVIC)が資本支援策を強化している一方、「中小企業には十分な対策は取られていない」(坂本社長)状態だった。(記事より)
~山口FGの椋梨社長は「中小機構が出資するファンドがサービサーと連携して企業再生に取り組むのは全国でも初めて」と明かす。にしせとサービサーの坂本社長は「中小機構が出資することで、より幅広い金融機関からの債権買い取りができる」と話す。(記事より)
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この道の先駆者である坂本直樹さん(にしせとサービサー社長)の集大成ともいえる、このプロジェクトに注目しています。