「ある地方銀行では、融資稟議書作成に生成AIを活用し、これまで2時間かかっていた作成作業をドラフト1分・レビュー1分・手修正10分で完了できるということが、試行でわかりました。」
9/29の東洋経済オンライン ~「生成AI」のビジネス活用、何から始めればいい?
https://toyokeizai.net/articles/-/699879
のなかの記述です。
さらにデータ集めの人的作業をAIで代替することでの時間短縮を合算すれば、その効果は計り知れません。
お客さまとの対話に使える時間は十分に捻出することができます。
信用保証協会も同じです。
保証先数が多くて経営支援業務ができないとは言わせません。
顧客接点が薄く、金融機関からの持ち込みに頼りきり、金融機関の第二審査部と揶揄される信用保証協会のマンパワーは大幅削減となります。
そういう旧態依然とした信用保証協会については、保証料引き下げの議論につながっていくでしょう。
働いている人たちの雇用は???ですが。
保証料の構成要素に、労働集約型の典型ともいえる経営支援業務の視点を入れた石川県信用保証協会の考え方は理にかなっていると思います。