🚩金利上昇期における顧客対応は「試金石」

~金利が上がれば顧客の支払いリスクが増すのも事実だ。法人の取引先には資金面だけでなく、事業全体の改善を含めて支援する必要がある。個人でも住宅ローンを中心に影響はあるだろう。家計の見直しについて相談に応じられるよう、行員向けの勉強会なども徹底したい。

日経電子版(5日)、ふくおかフィナンシャルグループ(FG)の五島久社長のインタビュー記事からです。首肯しながら読みました。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC257PV0V21C23A2000000/

昨日のブログ、横浜銀行の片岡さんのコメントについての感想と共通しますが、

本日の日経電子版、横浜銀行の片岡頭取のインタビュー記事、 海外勤務が長く、国際金融・欧州地域金融を知り尽くした片岡さんの地銀...

現場がトップの思いに則って、組織的継続的にお客様に真摯に向き合うことに尽きると思います。

ここからは一般論です。

率直に言って、地域におけるトップ地銀は地域における存在感が大きく、圧倒的な競争優位の状況も少なからずあり、行員の中にはそれに胡座をかいてプロダクトアウト型の商売でよしとする人間が少なからずいます。

金融庁が進めてきた「顧客本位の業務運営」への抵抗勢力です。

こういう人たちの思考回路、その背景にある企業風土にいかにメスを入れるか。

至難の業ですが、金利上昇期における顧客対応はとりわけトップ地銀にとって試金石」になるものと思っています。

中小企業金融、地域金融で実績を着実に積み上げている金融機関に共通するのは、「先義後利」の考え方がトップから現場まで徹底されていることです。...

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