🚩事業者と向き合った上での保証残高ではないか

昨日のブログ、

~「丸投げ専門家派遣」に騙されてはいけない

信用保証協会の経営支援業務への注目度が上がっていますが、 ワタシから見て、本気度の足りない信用保証協会における経営支援業務の常套手段...

に対し、信用保証協会の方々から、思いのほか多くの感想をいただきました。

「丸投げ」の背景にあるのは、手間のかかる経営支援業務にはリソースを極力投入したくない、マンパワーを使いたくない、

保証残高アップに使いたい、

という経営の姿勢です。

保証残高は重要ですが、事業者としっかり向き合った上でのものでなければ、真の意味で顧客本位とはいえません。

いまや

従来型の他人任せ(金融機関頼み)の一本足打法による保証残高拡大ではないと思います。

顧客との接点が深くならないままの残高維持、残高拡大には危ういものを感じます。

まさに事業者に保証協会の経営支援業務を知ってもらい、その流れの中で保証残高も増えていくという、

金融機関頼りではなく、真の意味で事業者目線に切り替え、安定した保証残高を維持、拡大してもらいたいものです。

行政の検査監督も、この辺りをしっかりとお願いします。