昨日の日経北陸版に、のと共栄信用金庫の鈴木理事長のインタビュー記事「利益は地域に投資」が掲載されています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC19BII0Z11C21A0000000/
「これからの信金に必要なことは何でしょうか」との問いに、
〜「やはり一番は人で、住み続けてもらわないと発展はない。地域と信金の持続可能な関係を考えれば、得られた利益をどう地域への投資に回すかが重要だ。SDGsの取り組みもいわば将来世代への投資だ」(本文より)
全国でも有数の少子高齢化が進行する能登半島を地盤とする金融機関の経営者の声が重く響きます。
のと共栄信金の取り組みは旅芸人ブログでも何度か取り上げています。
起業家支援の「ななおカルテット」が秀逸ですが、SDGsについても都市部の金融機関がやるような金融商品(環境私募債とか)に紐付けして寄付してオシマイではなく、本質を突いています。