愛がない ⤵︎⤵︎⤵︎

「この日本地図を作った人は地域金融に愛がないなぁ」

4月11日に公表された「地域金融の課題と競争のあり方」( by 金融仲介の改善に向けた検討会議、ワタシもメンバーです) の中にある日本地図は、全国の地域金融機関や地域顧客などから、当然ともいえるボロクソ評価を受けたのですが、多くの批判のコメントを頂戴した中で、

一番ズッシリと響いた言葉がこれです。

おっしゃる通りです。

ワタシは地域金融、中小企業金融の仕事をする中で、多くの人たちと交流があるのですが、意気投合するのは「地域金融、中小企業金融に愛のある人」です。そして、共通するのが、心が熱い‼️こと。

地域金融機関のリレバンはこういう人たちによって支えられてきたと感じますし、基本的に地域金融機関を就職先として選ぶ 若者たちからはそういう熱気があふれています。

一方、レイジーバンクの経営陣にはまったく愛を感じませんし、「冷たい」オーラが満載です、ブルブルっ。

もちろん、冷静ではなく冷酷です。

愛のない経営陣で固められた組織では、愛のある人間は排除されていきます。冷たく無機質な人間だけのまったく面白みのない集団となっていくのです。それがイヤだから早期退職者が急増するのです。

そして組織が崩壊する。

ガバナンスの一環として、経営者のサクセッションプランの重要度はますます高まると思うのですが、地域金融機関トップの後継者選びにおける最も重要な要件は、「地元顧客や従業員に対する愛があるかどうか」ではないか、と思う今日この頃です。


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