身内を褒めますが、山陰合同銀行のSDGs/ESgの取り組みは地域金融機関では最も古い歴史を持ち、地に足が着いているとの自負があります。
https://www.gogin.co.jp/ir/common/2021_J30.pdf
https://www.gogin.co.jp/ir/common/2018_J08.pdf
たとえば、温室効果ガスの排出枠の販売仲介は2010年から粛々と取り組んでいますが、これについての詳細が週刊金融財政事情2月15日に掲載されています。↓
排出枠の仲介手数料はわずかであるがためか、これを組織的に取り扱う地域金融機関はワタシの知る限り他にはありません。
ある地銀に質問したところ、「儲かりませんから。ただ働きみたいなもの」
山陰合同銀行だけは地道に取り組んでいましたが、
手数料収入以上に、環境問題に敏感で意識の高いお客様からの信頼へとつながっていることに大きな意味がある、
とワタシは思っています。
その信頼感が預金貸出業務にプラスに働いていることは間違いありません。