栃木県の金融機関や信用保証協会の連携による、地元の中小小規模事業者に対する経営改善支援は総力戦の先進的取組みとして定評があります。
全国を見渡すと、こういう取り組みを後押しする財務局の姿勢にはかなりの濃淡があります。
アドバルーンを打ち上げることでやっている感を誇示するところが少なくない中で、宇都宮財務事務所による金融機関や信用保証協会などとの連携事業は実践的で地に足がついています。
本日の下野新聞には地元金融機関の現場職員たちの若手交流会(第2回)の様子が掲載されています。
この交流会の第1回目の話は旅芸人ブログでも紹介していますが、
今回も金融庁の渡辺茂紀さんが議論をリードしたようです。
中小小規模事業者の経営支援、再生支援での豊富な実体験を持つ渡辺さんの話は、信用金庫・信用組合・信用保証協会などの職員さんたちにずっしりと響いたものと推察されます。