日曜は乗り鉄紀行。
半世紀以上前の1969年8月、仙台から山形に向かう仙山線に乗車したときの、列車内からのワン・ショットがあります。
終点山形駅の一つ手前、北山形駅です。
北山形駅は奥羽本線が左沢(あてらざわ)線を分岐する駅ですが、左沢線の客車列車(SL牽引)が休泊していたので、慌ててシャッターを切ったように記憶しています。
左沢線(今年、全線開通100周年)は北山形駅から左沢駅までの24.3キロ、途中には寒河江市があります。
当時、寒河江駅と左沢駅のほぼ中間地点・羽前高松駅からローカル私鉄(山形交通・三山線)が西に向かって走っており、これに乗ろうと試みましたが、接続が悪く断念し、宿泊地の蔵王温泉に向かいました。
この三山線は1974年に廃止となり、結局乗ることはできませんでしたが、今年になってその車両が残っていることを知り驚きました。
4月に西川町長に就任した菅野大志さんの選挙運動中のフェイスブックです。
三山線の終点は西川町の間沢。
西川町の設楽酒造、「月山の酒蔵資料館」に三山線の車両が残されているとは知りませんでした。
https://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/river/enc/genre/08-kan/kan0104_027.html
~歴史ある三山電車をこれからの西川町になんとか残したいという熱い気持ちを聞き、西川の宝を残したいと実感🚃 どんな形で、どんな効果を期待するか、町と地域で考えていかなくてはいけない👂 月山の美味しい水から作る酒造りの資料館も拝見し、西川町のPRになる大きな財産だと感じました!🍶(菅野さんのフェイスブック、2022/4/4)
最後に旅芸人の仲間たちが撮った左沢線の写真を掲載します。