昨日の首相の参議院予算委員会での答弁。
https://www.nikkinonline.com/article/67906
「活性化支援協議会を強化」と「積み上がった債務の借り換えの円滑化に向けた新たな保証制度の創設」があったようです。
これらに異論はないのですが、
そもそも活性化支援協議会の出番となるのは債務者全体の1割にも満たないわけで、
それ以外、すなわち9割以上の債務者に対してやるべきこと、つまり、
「PL改善支援の徹底、それをやる上での信用保証協会を核にした地域の総力戦連携」
についての言及がなかったことに驚いています。
新しい組織(活性化支援協議会)が機能していることを誇示したり、新たな制度(信用保証)を作ることが、行政の役割だというのなら、まあこんなもんなのでしょうけど。
いやはや。