金融機能強化法の公的資金で資本を強化した地域銀行の中で、日豊アライアンスの3行が模範的な業務運営をおこなっていることは、旅芸人ブログで発信していますが、
9月の南日本銀行(鹿児島)に続き、
本日、宮崎太陽銀行が公的資金の完済を発表しました。
~当行では、公的資金を活用した金融仲介機能の発揮と合わせて地元の地域再生、地域活性化にも積極的に取り組み、同時に当行の収益性及び業務の効率性向上にも注力することで経営基盤の強化を図ってきました。その結果、当行の2022年9月期の利益剰余金は198億円と公的資金を上回る水準を確保できました。(同銀行の本日付プレスリリースより)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8560/tdnet/2207996/00.pdf
公的資金で資本充実し、それをバッファに地域企業、地域経済、地域社会を支援し、地元との信頼関係を強化し、それが結果として銀行の自身の収益となって戻ってくるというリレバンの王道を粛々と進むことで、全額返済のゴールに到達した両行には頭が下がります。