北国FHDの投資子会社、QRインベストメントによる岩手銀行への出資(第2位の株主に)は、機関投資家の地銀に対するエンゲージメントが不十分という現状に大きな一石を投じたと思います。
共同通信の第一報でしたが、
その後、日経が岩手銀行以外の投資先を列挙しています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC266PT0W3A520C2000000/
~琉球銀行(配当利益率→4.11%、PBR→0.27倍)
~武蔵野銀行(配当利益率→4.55%、PBR→0.29倍)
~山梨中央銀行(配当利益率→4.49%、PBR→0.18倍)
いずれも26日終値ベースです。
27日の旅芸人ブログでは、投資を考えるにあたっては客観的データに加え、「経営者の改革意識が何よりも重要」と書きました↓が、
その視点からも、投資先として岩手銀行とともに山梨中央銀行が選ばれたというのは、ワタシにとっても納得感があります。
武蔵野銀行、琉球銀行の経営者とは直近、話をする機会がないので、あしからず。