昨日の山陽新聞(岡山)、本日の北陸中日新聞(金沢)と、ゼロゼロ融資に関する信用保証協会の取り組みが大きく取り上げられています。
「経営支援は信用保証協会の業務ではない」といった旧態依然とした意見の持ち主がいる(少なくない)こと自体、愕然とする毎日ですが、
このような記事により、地域の人たちに地域金融・中小企業金融の“本質”をどんどん知ってもらうことは重要です。
実は信用保証協会の経営支援を、全国に向けて発信できるよう微力ながら動いています。
これが実現したら最高の喜びです。
地域金融、中小企業金融に関して、思うところをズバッと発信します。
昨日の山陽新聞(岡山)、本日の北陸中日新聞(金沢)と、ゼロゼロ融資に関する信用保証協会の取り組みが大きく取り上げられています。
「経営支援は信用保証協会の業務ではない」といった旧態依然とした意見の持ち主がいる(少なくない)こと自体、愕然とする毎日ですが、
このような記事により、地域の人たちに地域金融・中小企業金融の“本質”をどんどん知ってもらうことは重要です。
実は信用保証協会の経営支援を、全国に向けて発信できるよう微力ながら動いています。
これが実現したら最高の喜びです。
コメント
私がサポートしている若手経営者の話です。
ゼロゼロ融資の返済がこの6月から始まるのにあたって、現状の経営環境では返済は無理なので1年間の返済猶予を金融機関にお願いしました。
金融機関からは、この半年間の月次の資金繰り実績と半年間の資金繰り見込みの提出を求められ金融機関はこれを保証協会に送付。
私としては、今後の事業計画をもっと練りこんでいく必要があると考えていましたので、経営者とともに再生に向けての議論を進めていましたが、何のリアクションもなく1年間の返済猶予が決定されました。
ここの保証協会は、企業の再生支援より今この時点での倒産さえ避けられれば良いというような対応です。
まあ、金融機関や保証協会がどうであれ、経営者としては再生していくことが自分のためですので、ここから二人三脚で再生に向けて頑張ってまいりますが、サポートしてくる人が周りにいない人はどれだけ心細いか・・・。
金融機関と保証協会には、本来の使命に目覚めてほしいと切に望むところです。