「挑戦する中小企業応援パッケージ」(2023年8月、経済産業省、金融庁、財務省)で、いの一番に書かれているのは、「信用保証協会による経営改善支援の強化」です。
信用保証協会を核とする総力戦連携が、今まさに求められています。
旅芸人ブログで何度か発信していますが、全国すべての地域において、すでに総力戦連携の仕組みはできあがっています。
リーマンショックの冷めやらぬ2012年に全国で構築された「中小企業支援ネットワーク」です。事務局は信用保証協会。
これだけの仕組みがあるのに、目下これが機能しているのはほんのわずかで、形骸化している地域が大多数のようです。「単なる懇親会、飲み会」との揶揄する声も多数聞こえてきます。
15日の旅芸人ブログ↓にも書きましたが、「中小企業支援ネットワーク」に魂を入れ直すことが、総力戦連携の構築/強化であることにどなたも異論はないと思います。
聞くところによると、
昨日、ある県の中小企業支援ネットワーク会議において、
参加者より、
「この会議では、先進的な信用保証協会による総力戦連携の具体的な話が聞きたい。実践段階となった今、ネットワーク会議メンバーが聞くべき話はこれではないか‼️」
との問題提起があったそうです。
まさに的を射る指摘であり、失礼ながら、惰性のやっつけ仕事で会議を運営している場合ではないと思います。