国宝「那智瀧図」を見てきました。
東京青山の根津美術館の新春コレクション展。
本日が最終日です。
那智の滝は那智大社別宮のご神体であります。
那智の滝に行ったのは、10年近く前のことです。
実際に滝に直面しますと、身体がその荘厳さに包みこまれ、敬虔な祈りの気持ちを思い起させてくれます。
アクセスがあまり良くないのは難点ですが、那智の滝にしても、熊野本宮にしても、一度は訪れたいスポットです。
オススメします。
今週は堺・和歌山と遠征しますが、帰路は和歌山から紀伊半島をぐるりと一周して(といっても列車に乗るだけですが)、帰ってこようと思っています。
根津美術館の次回(2月23日から)のコレクション展は、小堀遠州と、松平治郷(不味公=ふまいこう)の茶道具とのこと。 言うまでもなく、二人とも江戸時代の屈指の茶人大名です。
これは見逃せません。
コメント
実は、滝めぐりをやってたんですよ、若いころは。
100箇所くらいは訪ねようと思っていたのですが、はるか手前で挫折しました。
那智へは「紀伊」で行きました。急行時代か特急時代かハッキリしません。その時、どこかに泊まった覚えもないので、滝だけ見て、半島をまわって、大阪から帰ったと思われます。
ARCadiaさん
紀伊号は勝浦行でしたね。
ところで100滝の制覇を目指すというのは、かなり大変です。国内だと10ぐらいしか思い浮かびません。海外のナイヤガラなども入れても良いのでしょうか?
茶道具のコレクション展と言えば、静嘉堂文庫美術館でもやってますね。
目玉は当然のことながら国宝の「稲葉天目」です。
あをによしさん
ちょっと調べてみたのですが、
稲葉天目の稲葉というのは、稲葉家のことだったんですね。
春日局の実家です。
なるほど、、、