新緑が美しい季節になりました。
桃色(桜)と黄色・赤(紅葉)が定番だった東海道新幹線の駅に張ってある「京都」のポスターが、”緑”に変わりました。
非常に美しい写真で目を引きます。 思わず立ち止まっていました。
いままでの桜と紅葉のポスターですと、どこのスポットなのかは、だいたいわかるのですが、いまの緑のポスターの「地蔵院」というのは、不覚にも初耳でした。
品川駅のポスターを凝視していたのですが、苔寺「西芳寺」の近隣にあるのですね。
細川頼之の隠居寺とのこと。
中学校の時に読んでいた学生向けの「日本の歴史シリーズ」(愛読書でしたが出版社は思い出せません)の南北朝・室町時代編で、「細川頼之という人は、室町幕府3代将軍の足利義満を実質的に育て上げた人である」といった記載があったことが、頭に甦りました。
半世紀も前の話なのですが、不思議とこのようなことは思い出します。
物忘れが激しくなった昨今、もっと記憶しておかねばならないことは多いのですが、、、、