奈良県のゼロゼロ融資については、全国紙でもこのブログでも何度も取り上げていますが、
これについての追加報道、26日の朝日新聞大阪版に詳細にわたり記載されています。「利子の公費補給 奈良突出のナゾ」
文面から感じたことは、奈良県の制度設計が甘いこと。ワタシもこれは知りませんでしたが、これは納税者として見過ごせる話ではありません。
奈良県庁の地域産業課長のコメント(「倒産を防ぐのが最優先の目的で、金融機関との利率調整よりもスピードを重視した」)も説得力がありません。
こんな論法、ワタシには理解できません。金利が低いと銀行はスピーディーにやらないとでも言うのでしょうか。ノーリスクだったら、金利が低くてもやりますよ。
単にレイジーなだけじゃないですか。