「Railways 49歳で電車の運転手になった男の物語」という映画がありました。
錦織良成監督の2010年の作品です。
主演は中井貴一さん。
出雲平野の美しい風景が思う存分描かれており、旅情をそそります。
舞台となったのは島根県にある一畑電鉄という松江と出雲市・大社を結ぶローカル私鉄ですが、この電車は小学校時代の遠足や臨海学校のときによく利用していました。
臨海学校の場所は、出雲大社の西にあり出雲神話にも登場する「稲佐の浜」でした。
この浜が神在月(10月)に八百万の神々をお迎えする場所だとは、恐れ多くもその頃は何も知りませんでした。
蛇足ながら、宿泊したのは大社の老舗旅館で日本を代表するシンガーソングライターのご実家です。
バタ電こと一畑電鉄の旧型車両の現役時代の写真を平塚のハカセに送ってもらいましたが、懐かしいです。
出雲市に向かう本線と出雲大社に向かう支線の分岐駅である川跡(かわと)駅です。(1994年8月)
もう一枚は一畑電鉄の東の始発駅「松江温泉駅」の旧駅舎。私が小学生の頃は「北松江駅」という名前でした。毎日、この駅の周りで遊んでいました。
いまは「松江しんじ湖温泉駅」となり、建物も近代的なものに変わり、駅前には足湯もあります。
コメント
昼時にスーパーに寄ると駅弁フェアをやってて、「森のいかめし」があったのでコリャいいやと買おうとしてビックリ。
700円超だって。
(よく買ったのは200円台の頃なのでその印象が強くて)
イカ不漁で往生してるとは聞いてたけど、これじゃあ手が出ません。
「牛肉どまん中」もあったのでそちらにして今食してます。
※一畑でも松江でもなくてスマン
今度は駅弁フェアで山陰の弁当を買ってください。
森のいかめしは昭和41年の京王百貨店の駅弁フェアでは70円だったのを覚えております。