10月8日に開催される「沖縄版・企業支援によるコロナへの挑戦(セミナー)~連携強化による事業再生支援~」の全容が公開されました。
主催は内閣府沖縄総合事務局と独立行政法人中小企業基盤整備機構・沖縄事務所です。
http://www.ogb.go.jp/zaimu/zaimu_renkei/seminar3
基調講演は中小企業庁と金融庁の中小企業金融/地域金融のキーパーソン。
後半は分科会を経て、「連携強化による事業再生支援について」というテーマでのパネルディスカッション。
「総力戦で事業者支援」という視点、金融庁・中小企業庁それぞれの出先が共存(総合事務局)する沖縄ならではと思います。楽しみです。
沖縄総合事務局はリレバンシンポジウムの時代から、非常に熱心で、2017年には日下さん、2018年は多胡、2019年は森俊彦さんが基調講演、パネラーとして登壇しています。
ワタシは2018年3月のリレバンシンポジウムにおいて、観光・飲食・宿泊・不動産の比重が高く、他地域のような多様性のある中小小規模事業者群がないことの危うさを指摘し、地域金融機関の覚醒を強く求めましたが、コロナ禍でこの産業構造の弱さを突かれたと思います。
本年初に発表された沖縄の二大地銀の包括業務提携のその後の展開も気になるところです。