神々の国の首都

明日、松江での定例の仕事があり、本日は昼のフライトで、米子空港に入りました。

曇り、夕方には雨との予報のため、諦めていましたが、米子に着いたら、雲の間から太陽がのぞいているではありませんか。

松江のホテルに荷物を放り込んで、宍道湖湖畔に直行しました。

美しい夕日でした。

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宍道湖の夕日を見るといつも思い出すのが、「日本の面影」というNHKドラマです。確か、宍道湖の夕日がタイトル場面の背景だったように記憶しています。

このドラマは1984年の作品で、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と、その妻である小泉セツ(松江藩士族の娘さんで、ハーンとは再婚)の物語です。ハーンの役はジョージ・チャキリス、セツは檀ふみさんでした。脚本は山田太一さんです。

義父がこのドラマのビデオ録画をロンドンまで送ってくれたので、何度も何度も見たことを思い出します。私自身、小学校・中学校時代の3年間、この町で暮らし、宍道湖の夕日を子供なりにきれいだな、と思って眺めていましたので、実に嬉しかったですね。

海外で見たこともあり、このドラマは非常に印象に残っています。BSで再放送をやっていたようですが、また見たいものです。

今日の宍道湖湖畔には多くの観光客の人たちが集まっていました。

今月の出雲の国は「神在月(かみありづき)」です。古事記1300年でもあります。

「神々の国の首都」へようこそ!

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