仕事場の座席の横に貼ってある地図です。
富山県土木部から、300円で買い求めました。
「環日本海・東アジア諸国図」という名称の地図です。
作成は富山県ですが、日本海側に面した地域の県庁や、その地に本店を構える企業(たとえば、地方銀行)を訪問すると、ちょくちょく見かけます。
仕事場で、ちょっと時間があると、この地図を眺めています。
中国、韓国、北朝鮮、ロシアの人たちが日本を、どう見ているかが想像できますね。
彼らの海の出口を塞いでいるのが日本。 稚内から台湾の手前まで、実に長い弧が展開していますね。 日本人が思う以上に、日本という国は存在感(威圧感?)があるのではないでしょうか。
ある人が、「日本海が地中海で、日本はカルタゴじゃないか。」と言ったのも、わかるような気がします。 中華思想のヒトからみれば、そのような解釈が出てくるかも。
「相手の立場で見る」、「発想を変える」ということを、改めて考えさせてくれる地図です。