日曜日、乗り鉄紀行です。
先週の南薩鉄道 (伊集院〜枕崎) に引き続き、薩摩の話題です。
振り返ってみると、5年以上前、2013年3月9日のブログ「南薩のローカル線」で指宿枕崎線を取り上げ、ミストの出る「いぶたま」号や、日本最南端の鉄道駅 (モノレールは除く) である西大山駅を紹介しました。
さて、
指宿枕崎線ですが、鹿児島で仕事をしていた13年間に何度も乗車しました。
鹿児島から指宿までは錦江湾、指宿から枕崎へは田園風景と開聞岳。
気分転換にはもってこいの旅なのです。
鹿児島市の旧市街地 (合併によって、いまは指宿の手前まで鹿児島市です) を除くと、40年前も今も沿線風景は変わっていません。
40数年前は SLも活躍していました。
谷山~坂之上_1973年2月
指宿~山川_1973年2月
指宿駅_1973年2月
一本の線路とホームだけになってしまった枕崎駅も、かつては立派でした。
2003年8月の写真です。
いずれもハカセの作品です。
コメント
迫力ではない、のどかなSLの風景です。
それにしても、この3枚は同じ列車を続けて追っかけたのですかね、どうやったのだろう。
指宿駅の2両編成は急行の表示が見えます。運転士も見えるのでこれで追いついて指宿~山川間を撮ったのかな。
想像するに谷山付近でSL貨物列車を写したハカセは、谷山から急行列車で指宿まで乗車して、SL列車に追いついたんでしょうね。それで指宿と山川の間で菜の花畑でもう一回、シャッターを切ったんでしょう。
この線はのどかでビールを飲みながらのリラックス3時間コースです。鹿児島の仕事はクビになりましたが、指宿枕崎ライン、また行きたいな。
やはりそんな感じ。
実は、地図で撮影場所を探してみたんよ。(ヒマでしょう!)
でも、こんな地形で人家も見えないところはなかなかなくて。
乗ってるだけならビール片手にリラックスでしょうが、ハカセは追いかけやら場所探しやらで、さぞ大忙しだったろうなあ、ワハハ。
この頃は谷山市は鹿児島市と合併していなかったです。
いまは谷山どころか喜入まで鹿児島市ですよ。
坂之上から谷山は上り区間なんですね。
そう、この辺り、地図見てもまるで市街地です。勾配といってもわずか。なのに山の中のような写り方。45年の歳月なんですかねえ。