地方スーパーの連携

親しくしている大手スーパーの幹部の方から、「スーパーマーケットには適正規模がある。」との話を聞いたことがあります。

25日、北海道・東北を地盤とする大手食品スーパー、「アークス」と東海地区の「バローホールディングス」、そして九州・山口の「リテールパートナーズ」が株式の持ち合いも含めた業務提携を発表しました。

全国展開する業界大手2グループとの対抗軸との報道です。

地域金融機関の場合には、スーパー以上に経済合理性だけで測れない部分が多く、救済でもない限り、合併ではなく業務提携こそが正解だと思うのですが、合併を繰り返してきた地方の大手スーパーが、ここに至って連携に舵を切ったことは、門外漢にとっても非常に気になるところです。

3社アライアンスがどのような戦略を打ち出していくのか興味津々です。


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