初めての弾丸ツアー

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日曜は乗り鉄紀行です。

弾丸ツアーという言葉があります。

海外旅行で、「宿泊施設での宿泊をほとんどせず、往復とも機中泊や車中泊などでとんぼ返りする短期集中型の旅行」のことのようです。

学生時代は、SLを追いかけたり、城郭の探訪に熱中していましたが、ワタシにとっての第一号弾丸ツアーは、1969年3月の木曽巡検でした。

巡検とはフィルドワークのことで高校の部活では、この言葉を使っていました。

当時の時刻表で足跡をたどってみます。

☆1969年3月25日

新宿 23:45 (中央本線、アルプス11号) 4:57 塩尻

☆3月26日

塩尻→ 木曽福島→ 上松 (上松で森林鉄道)→ 南木曽→ 妻籠

妻籠宿の藤乙(ふじおと) 旅館で宿泊

☆3月27日

妻籠→ 馬籠→ 中津川→ 高蔵寺→ 瀬戸→ 名古屋

名古屋21:18 (夜行普通電車) 4:23 品川

以上、一泊三日の弾丸ツアーで、夜行列車は寝台車ではなく、座席車です。

最近は夜行列車が激減し、夜行バスにとって代わられていますが、車内をウロウロ、停車駅ではホームを歩き回れる鉄道がはるかに楽しいですね。

最後にハカセの写真。

3月26日の早朝、中央本線 洗馬駅でのD51牽引の貨物列車です。当時は長野と中津川の間で SL が活躍していました。

 

 

 

 

 

 


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コメント

  1. ARC より:

    なるほど弾丸ツアーでしたね。

    当時は妻籠もまだ鄙びた雰囲気がありました。

    (藤乙旅館なんか手書きの表札でね)

    往きの夜行はまだ覚えてますが復りの夜行はまるで覚えがありません。