ある銀行グループが「SDGs推進私募債」の新聞広告(全面広告)を出しています。
発行額の0.1%をSDGs関連団体へ寄付することで社会課題の解決に貢献する、とのご趣旨に異論を唱えるつもりはまったくございません。どうぞどうぞ、おやりください。
ところで、このブログで繰り返し書いていますが、地域金融機関のSDGsの本質は「誰一人残さない」、組織的継続的リレーションシップバンキングです。
とりわけコロナ禍においては、ゼロゼロ融資で一丁上がりではなく、中小小規模事業者が生き残れるための事業支援が極めて重要になっています。
このSDGsの本質にフォーカスした、この銀行グループの次なるプロパガンダを楽しみにしています。
コメント
「No one will be left behind.」というのは欧州の社会包摂運動のスローガンですか。