16日の日経朝刊一面に「ヤマダ、銀行サービス」の記事が出ました。
ヤマダホールディングス(HD)が子会社を通じて銀行代理業に進出、家電量販チェーンが銀行代理業の許可を得たのは初めてとのことです。
ヤマダの扱う家電、家具、住宅などとのクロスセル、住信SBIネット銀行のシステムを活用することで自前でやるよりも大幅コストダウン。納得です。
個人ローンの世界が他業態にどんどん席巻されることはもはや自然の流れです。
マス個人の顧客接点は他業態に切り崩され、金融機関に残るのは銀行インフラの提供か?
金融商品の単なる物売りしかできない、それしかやらされていない人たちの居場所はどんどん狭まっていきます。