🚩資本余力の顧客還元〜合併の大義

「合併による余力を顧客還元する」

よく聞くフレーズですが、“ただちに”顧客還元できるのは「資本余力」のところです。

合併で厚みの出た資本をバッファに、厳しい業況の地元事業者へのコミットメントや地元社会のためのリスクテイクができるはずです。

これがあるからこそ地域金融機関の合併には大義があるのです。

金融機関の合併では「合併による余力をお客さまのために使う」というのが常套句になっています。 しかるに合併による「資本余力」のお客さま...

2019年1月に合併した浜松いわた信用金庫のミニディスクロージャーで紹介されている、起業家たちの活動支援拠点「FUSE」は、合併金庫の資本余力の地元還元の1つの実例です。

https://hamamatsu-iwata.jp/about/docs/21mini_disclosure.pdf

浜松における顧客還元は本物が多いようです。

東日本大震災の津波被害を教訓に、静岡県と浜松市が整備した遠州灘海岸の防潮堤(浜松市南区、西区)が本年3月に完成しました。 この事業に...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする