本日の日経中部版「「ポスト土屋」の大垣共立銀 業務提携、規模より実益で~非金融、地域商社を強化 境敏幸頭取に聞く」を興味深く読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO75784830V10C21A9L91000/
大垣共立銀行についてはかつて旅芸人グログでも書いていますが、
当該日経記事にある湯浅記者の「記者の目」の中の文言に注目しました。(↓)
~土屋氏自身が生前、OKBモデルに限界を感じていたことが今回インタビューで知った最大のサプライズだ。
いずれにしても2つの地銀が競合との差別化をはかり、切磋琢磨する姿が明解なことは、他地域では見られないところです。
さらに、岐阜には両行に伍するだけの力のある信用金庫があります。十数年前に支店長ほか幹部向けにリレバンの説明会を行ったこともあり、気になる存在です。
京都における京都信用金庫、浜松における浜松いわた信用金庫のように、信用金庫らしさを鮮明に打ち出して、地元地銀との違いをはっきりと示すことを期待しています。