先月21日の岡山でのパネルディスカッション。
パネラーのJさんの言葉に会場がどよめきました。
「担当者ガチャ」
顧客本位を取り戻せ、森金融庁の地域金融改革が始まってから8年余り。
単発の属人的な顧客本位の取り組みは、どこの地域金融機関でも見られるものも、組織的継続的な行動ができていると評価できる金融機関は数えるほどしかないというのが、ワタシの印象です。
支店長や担当者が代わると対応がまったく異なるという「担当ガチャ」が横行しています。
属人的から組織的継続的へ、
金融検査マニュアルが作り上げたといっても過言ではない「企業風土」をいかに切り崩せるかにかかっています。
金融検査マニュアルが廃止になってちょうど3年です。
コメント
担当はいつか変わるので地域金融ガチャです。何も知らずに「地元で起業」を志す方々の負うリスクは、いかばかりかと。