本日の日経北陸版(昨日の電子版にも)に興味深い記事がありました。
「家族経営、『憲章』作り争い回避 専門コンサルに聞く」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC066180W3A200C2000000/
です。
〜新型コロナウイルス禍の危機管理局面が一段落し、事業承継を考える経営者も多いだろう。日本の大半を占める家族経営の場合、後継者選びや株式譲渡をめぐり争いになる場合もある。家族経営の専門コンサルティング会社フィーモ(東京・港)の社長、大澤真氏(富山銀行社外取締役)は、ファミリーガバナンスのルールを盛り込んだ「家族憲章」が必要と説く。(記事より)
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「ファミリービジネス」という言葉を初めて聞いたのは十数年前。
大澤さんから欧州の老舗企業の事業承継やガバナンスについて教えていただいたことを思い出します。
百年以上の長い業歴をもつ企業が多いのは日本だ、といった話はこの十年よく聞くのですが、研究対象から踏み込んでファミリービジネスとして事業化したのは大澤さんです。
日経の国司田さんの的確なインタビューにより、大澤さんのファミリーガバナンスが全国に発信されたことは非常に意味があると思います。
★ファミリービジネスについてはこちらも↓