🚩あふれる情報を整理し、どう対話に活かすか

昨日は某所まで遠征し、金融機関の方々から話をうかがっていました。

十数年ぶりですが、交通網の整備で物流が大きく変化し、まちの姿は様変わりです。

一方、製造業もサプライチェーンの見直しによる国内回帰の動きや、EV化の問題など、活字で読むのとは違う臨場感がありました。

なんだかんだと言っても、地域金融機関の現場には耳よりの話があふれています。その気になれば、強い外部ネットワークからさまざまな情報がいくらでも入ってきます。

これらを的確に整理して、お客さまとの対話のなかでいかに活かしていくか。

そのためにはヒトの力。ヒューマンアセットの価値をいかに高めていくか。

虎の巻(「業種別支援の着眼点」)にはヒントがたくさんあります。

忘れてはいけないのは、金融機関はオカネを扱うダントツのプレーヤーだということ。お客さまの期待はここにあるということ。

「金融仲介は儲からないからこれからはコンサルだ」、これって違うでしょ。

「バンキングをきわめていますか」

お客さまの業況が芳しくなると手のひら返しで寄り付かなくなる金融機関に対し、旅芸人は反駁しています。

金融仲介という確固たる土台があるからこそ、それによって構築される信頼関係があるからこそのコンサル・本業支援・課題解決とやらだということを現場に至るまで徹底できているか。

旅芸人のいつもの主張ですが、昨日もその思いを強くしました。

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