衝撃的ニュースです。
13日の日経電子版、「JPモルガン・チェース、支店網再拡大へ 預金獲得念頭に」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN11D6S0R10C23A7000000/
〜米銀最大手のJPモルガン・チェースが全米で支店網を拡大する。今後2〜3年間で、年間約130店を出店する。急ピッチな金利上昇で利回りの高い金融商品へ預金が流出するなか、粘着性の強い預金の重要性は増している。支店統廃合を積極的に進めてきたJPモルガンも「チェース」ブランドで展開する支店を再び増やし、中小・個人顧客との接点を深める。(記事より)
あのモルガン(かつてはモルガン・ギャランティー・トラスト)が、あのチェース(かつてはチェース・マンハッタン)が、、、
一応、国際派の銀行員の端くれでしたので、50年近く、米国マネーセンターバンクのニュースはそれとなく追いかけているのですが、ワタシの限られた記憶では、預金吸収のための店舗拡大が話題になったのは初めてのような気がします。
ワタシのまわりでも、預金の粘着性についての議論が格段と増えてきました↓