🚩タウンミーティング🎤in京都、2003

小泉内閣の時代に全国各地で174回のタウンミーティングが行われました。

さまざまなテーマがあった中で、2003年8月には中小企業金融に関する初のタウンミーティングが京都市で開催されたのです。

金融担当大臣、経済産業省副大臣、メガバンク頭取、地元地銀頭取、そして京都の事業者の方が数名登壇するという大掛かりなセッションでした。

ワタシはファシリテーターを務めましたが、このときの金融担当大臣の発言が手元メモに残っています。

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~大手行以外の地域金融機関、中小金融機関に対して不良債権をこれだけ減らせという目標を掲げているわけではない。

~地域金融機関に対しては、取引先との間柄、関係を重視し、数字には表れない定性的な情報に基づいてしっかり地域の企業を再建・再生して、それによって、自らの不良債権も減らしていくことを求める。

~地元の企業の再建や、コンサルティングのような相談業務をしっかり話し合いながら進めていくことを期待する。

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直前のリレバンのあり方会議での論点がコンパクトに示されて、分かりやすかったですね。

一方、経済産業省の方は、ワタシのメモを見ると、

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~特にセーフティネットの問題については万全を期してきた。昨年度の補正予算で約4,500億円を確保し、セーフティネットの拡充を図ってきた。

~今年の2月に借換保証制度を創設し、約3兆円の実績をあげた。

~企業再生支援問題については、46都道府県において中小企業再生支援協議会を創設。

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こちらの方は、中小企業支援のための予算をどれだけ取り、それを実行したという大盤振舞いとハコ作りの話に終始。

このときは、同じ中央官庁でもえらく思想が違うものだと思いました。

今はもう慣れましたが、苦笑

蛇足ながら、タウンミーティングの「やらせ」が国会で取り上げられましたが、京都の中小企業金融のセッションでは、そのようなことは断じてありません。

20年前の思い出です。