10日の日経朝刊、山道日本取引所グループCEOのインタビュー記事、
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20230910&ng=DGKKZO74320350Z00C23A9EA1000
ワタシがとくに共感したのは下記、機関投資家への直言の箇所です。
よくぞ言ってくれました‼️
~「市場の主役は投資家と上場企業だ。PBRの向上は、投資家と企業が建設的に対話することによって初めて実効性が伴ってくる。機関投資家にはプロ意識を持って企業との対話をリードしてもらいたい」
~「企業側からすれば、投資家からアプローチがなければ対話できない。機関投資家は企業に改善を働きかけるエンゲージメントの質を高め、様々な取り組みを促す努力が求められる。例えば株主総会での投票行動を公表するなど徐々に良くなっているが、もっと対話してほしい」
~「年金基金など運用資産を抱える投資家も積極的になってほしい。各企業の年金部門を担当する部署は人事や総務が多い。それが悪いとは言わないが、経験や知見のある人に担ってもらい、運用会社にはっきり指示することが望まれる」