🚩なんちゃってガバナンスだったとは

~親会社のSOMPOホールディングスは2022年6月の定時株主総会をもって、子会社の損保ジャパンから社外取締役をなくした。先立つ21年11月の提案では「グループ全体の監督は株主を代表するSOMPOの取締役に一元化することで、一貫した経営戦略を実行するガバナンスの実効性を高める」ことなどを理由にあげていた。当時は話題にならなかったが、いまから振り返れば異例の判断といえる。大半の金融機関は企業の形態を持ち株会社制に移しても、傘下の銀行や事業会社には社外取締役を残してきた。

本日の日経電子版、

「損保ジャパン、消えた社外取締役 ガバナンスに一石」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB1899O0Y4A110C2000000/

のなかの一節です。

どう考えても、これって理解し難いものがあります。

ワタシも持ち株会社の子銀行の社外取を数年務めましたが、持ち株会社の社外取が子銀行のガバナンスを効かすのは不可能だと思っていました。

損保ジャパンがこうだったとは、、、