週刊金融財政事情の最新号(11/5) に、寺岡雅顕さん(エフティーエス代表)の論考が掲載されています。
寺岡さんは“真の事業性評価融資”の伝道師であり、寺岡さんの融資研修を受けたお弟子さんたちのネットワークは全国の地域金融機関に広がっています。
本論では金融検査マニュアル廃止という新たなパラダイムシフトに備えるための着眼点・方向性、陥りやすい罠について、寺岡流の懇切丁寧な解説がなされています。
地域金融機関の役職員には、寺岡論文によって頭の整理を行い、「形式主義を脱し、自ら答えを導き出す時代」(当該論考のサブタイトル) を乗り越えていただきたいものです。
思考停止の指示待ち症候群に明日はありません。
コメント
10月25日の午前中はFAT2018特別セミナー「フロントランナーと共に考える経営支援3.0」(ジンテック主催)で島根県信用保証協会の支援事例を学び、夕刻からは金融仲介の成否を分かつのは何か(共にジンテックセミナー)で、みちのく銀行杉本相談役と第一勧信新田理事長のコラボに橋本記者のコーディネートの贅沢セミナーを学び、その間には寺岡氏より今回の論文の個別レクチャーを受ける誠に内容の濃い一日でした。寺岡氏はサムライの魂を持つ誇り高い孤高の伝道師(宗教的な意味合いと異なりますが)として今の現場や本部審査部門で失われている融資業務の基本から、早期に確立すべく事業性理解まで懇切丁寧に惜しみなく教わることが多く感謝しています。数々の教えを頂きやっと当社も短期継続融資取組の一歩を踏み出したところです。
寺岡弟分さま
ついに貴組織においても、取引先の債務のリバランスの取り組みが始まりましたか。お客さまが喜んでおられることでしょう。