日曜日は懐かしの乗り鉄紀行。
今日は青森県です。
十和田観光電鉄が廃止になって7年余りが経ちました。
東北本線の三沢駅 (開通当時は古間木駅) と十和田市駅 (当時は三本木駅) を結ぶ14.7キロの路線です。
東北新幹線の七戸十和田駅ができるまでは、この路線は十和田湖に東から入るルートに組み込まれていました。
十和田市はかつて三本木市といわれており、日本三大開墾地の一つに挙げられ、19世紀半ばに南部藩士であった新渡戸父子 (新渡戸稲造の祖父、父) を中心に街づくりが行われたとのこと。
この地域には南部藩や会津藩の人たちが入植したところが多いようです。
やませが吹きつける、自然環境の厳しい場所での開拓民の大変な苦労がしのばれます。
さて、
写真は三沢駅に停車中の電車です。
廃止半年前、2011年11月18日、穏やかな日差しの中で、十和田市駅までの30分ほどの田園の旅を楽しみました。
コメント
まさに「十和田湖に東から入るルート」を行ったことがあります。
調べてみると09年9月のことで、老母を連れてね。
初日、「こまち」で角館に入り。その後秋田泊(きりたんぽ鍋:川反の「例のとこ」にしたかったが満席でした)
二日目、弘前城に寄って、青森に出て三沢から「十和田電鉄」(三沢1740-1807十和田市)で十和田市の安いビジネスホテル泊(またきりたんぽ鍋)。
三日目、バスで焼山、なんて行程でした。
その後、子ノ口から休屋、大湯に下って泊、次いで花輪からアスピーテラインで八幡平、田沢湖に下って帰った、って狂ったような行程でした。
とんでもないスケジュール、
母上はお疲れになったことでしょう。
どうもS研の行動パターンが抜けなくて。
でもお陰で長寿を保ってます??