日経電子版で、新連載が始まりました。
~関西金融「ゼロゼロ融資」の後始末
本日の(上)の冒頭部分ですが↓
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF063YP0W3A400C2000000/
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~新型コロナウイルス禍で企業の資金繰りを支えた実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の返済が4月から本格化している。関西では全体の返済件数の3割が2023年度に集中し、返済が始まっていない割合は全国より大きい。低リスクで高利回りを得てきた金融機関は、いかに顧客を支援できるかが問われる。不良債権や倒産件数はじわり増加しており、正念場が迫っている。
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太字のところに注目しました。
そういえば、関西にはゼロゼロ融資の利子補給が全国比で飛び抜けて高かった県がありました。
その理由を県の地域産業課長が説明している報道もありましたが↓、まったく説明になっておらず、唖然としたことを思い出します。
これに対し、地元地銀のトップは「今回収益が上がった分以上に、地域へしっかりと貢献する」と発言しています↓。
本連載の(中)(下)では、その辺りの話が出てくるものと注目しています。