「〇〇さんを紹介してください」
最近は減りましたが、以前はしばしばそういう依頼がありました。
なんとかしてあげようと思う反面、多忙を極める〇〇さんにとってもプラスになるのかな、ご迷惑をかけてしまうのでは、と考えてしまうことがしばしばでした。
皆さんが会いたい、話を聞きたいと思う人気のXさん(地域金融機関の経営者)とはありがたいことに30年以上のお付き合いをいただいているのですが、Xさんからかつて言われたことを忘れることができません
「会って良かったですよ、あなたが紹介する人は間違いない。」
さて、
人の紹介を依頼するということは、お願いする方の「無形資産」(さらにいえば信用)を使わせていただいていることだと思っています。
ワタシ自身も紹介をお願いすることはありますが、仲介いただく方の無形資産を使わせてもらっているんだと肝に銘じています。
人脈を切り売りして商売している人がいますが、それはそれとして、
人を紹介することで、心が豊かになるネットワークが作られて、そのなかでこちらも喜びのお裾分けを得られる。
古稀を過ぎて、そのようなことを考えることが増えましたね。