9日のブログ「信用保証協会に監督検査は?」には、予想を超える大きな反響がありました。
今まで信用保証協会のメディア等への露出が少なかったせいか、その重要な役割への注目度は決して高かったとは言えません。
とくに保証してから後のことは、関係者以外には知られていません。
保証先の小規模事業者の事業を支援し、国などの財源をミニマイズする上でも、信用保証協会の保証後の業務の姿勢はもっと衆目にさらされるべきだと思います。
コロナ関連融資では民間金融機関のプロパー融資に比して、信用保証部分が格段に大きく、信用保証協会の仕事ぶりに俄然注目が集まっています。
多くのメディア関係者の方々からブログの内容に関して質問等がありました。
全国の信用保証協会の皆さん、小規模事業者のために経営改善支援をお忘れなく。
コメント
ご指摘のように地域金融に占める保証協会の役割の大きさを私たちはもっと自覚すべだと思います。そして保証協会の真価は保証開始後であるというご意見にも賛成しますが、私見では、「保証開始後」よりもさらに「代位弁済実行後」にこそ、保証協会の姿勢、能力が問われるのだと考えています。