テレビのニュースによれば、大型連休で日本の人口の2割ぐらいの人が大移動だそうです。
以前のように日本国内を縦横無尽に移動するなどという芸当ができなくなったので、昔の時刻表をひっくり返して、懐かしい旅を再現することにしました。
早速、アマゾンで復刻版時刻表の電子版を発見。
いつのものにしようかと考えたのですが、昭和43年10月号を購入しました。
ヨンサントウ(4.3.10)の大改正の時の時刻表です。
ちょうどこの時期から日本放浪の旅を開始しましたので、この時刻表には思い出満載です。
まずは食堂車のメニューからチェック。
当時、特急列車や長距離急行列車のほとんどが食堂車を連結していました。
寝台急行列車「出雲」の食堂車で餘部鉄橋を待ちながら食べた朝定食(和食)は300円、仙台からの特急電車「ひばり」の食堂車で安達太良山を遠望しつつ食べたカレーライスは180円。
当時はそこそこ高いという印象でしたが。
ただ、電車急行のビュッフェの寿司カウンターは興味津々でしたが、ハードルが高く断念。惜しいことをしました、残念。