金融モニタリングレポートと商工中金問題

昨夕からドタバタです。

金融モニタリングレポート (140ページ) が公表され、読み始めたところに、商工中金の関係書類 (調査報告書と業務改善計画) が届きました。

いずれも重い内容なのでしっかり読み込まねばなりません。

これをわずか数時間で、記事として発信しなければならない新聞記者は大変だと思います。

「新聞は読みが浅い」などと批判はいたしません、笑い。

昨日、経済産業省が「商工中金の在り方検討会」の開催を発表しました。

年末に向けての集中審議のようですが、商工中金のガバナンスやビジネスモデルなどが論点となります。

実を言うと2006年に内閣府の「政府系金融機関の民営化に関する検討委員会」、同年そのあとの商工中金の「内部委員会」に参画し、ビジネスモデル (もちろん民業補完のリレバンです) についての提言を行った経緯があります。

その後、あってはならぬ方向へと大きく脱輪したのですが、2006年も今も商工中金のミッション、あるべきビジネスモデルは不変と思っています。


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