「『誰かが決める金融』からの卒業」
ジンテックセミナー2022(計3回)のテーマです。
パンフレットを見ると「今こそ、自律的経営へのスタートラインへ」とあります。
毎年、発表と同時に会場の座席が瞬間蒸発となるお化けセミナーですが(リモートあり)、
2020年→「可能性の地域金融」
2021年→ 「両利きの経営」
での議論や問題提起を踏まえ、いよいよ今年は地域金融機関の“自律的経営”に真っ向から切り込んでいきます。
この週末から、第1回(9月22日)の「リレバンのこれから」の講演の準備に入りましたが、
まず手始めに、
「『誰かが決める金融』からの卒業」、すなわち自ら決めることのできる“経営トップの要件”や“サクセッションプラン”などについて考えています。
経営トップが交代したことで見違えるほど良くなった地域金融機関もある一方で、トップ指名を間違えたことで覆水盆に返らず状況に陥った地域金融機関も見てきました。
言わずもがなですが、トップの権限は大きく、トップの本気度がなければガバナンスは機能しないと思っています。
旅芸人ブログでは何回か書いていますが、この言葉が頭に浮かんできました。
「名こそ惜しけれ」