「合併による余力を顧客還元する」
よく聞くフレーズですが、“ただちに”顧客還元できるのは「資本余力」のところです。
合併で厚みの出た資本をバッファに、厳しい業況の地元事業者へのコミットメントや地元社会のためのリスクテイクができるはずです。
これがあるからこそ地域金融機関の合併には大義があるのです。
2019年1月に合併した浜松いわた信用金庫のミニディスクロージャーで紹介されている、起業家たちの活動支援拠点「FUSE」は、合併金庫の資本余力の地元還元の1つの実例です。
https://hamamatsu-iwata.jp/about/docs/21mini_disclosure.pdf
浜松における顧客還元は本物が多いようです。